シノビガミ『霧の200マイル』

ツカサ&クラリス編 後編

■クライマックスフェイズ

GM: 第1ラウンド
どどんとふ: 「ツカサ=テンジュ」がダイスをオープンしました。出目は5(6面ダイス)です。
ツカサ=テンジュ: (まだワンチャン情弱脱出できる!) プライズを使います。
ツカサ=テンジュ: 2d6>=6 魔界転生
ShinobiGami : (2D6>=6) → 9[3,6] → 9 → 成功
GM: おお! それではドラマシーンですね。1d6をお願いします。
ツカサ=テンジュ: はい。
ツカサ=テンジュ: 1d6 シーン表
ShinobiGami : (1D6) → 3
GM: 3 赤いリンゴのように暮れなずむ空。そろそろ泊まる場所を探そう。
ツカサ=テンジュ: では出会ってすぐの頃。
GM: 記憶を失ったツカサさんとクラリスが出会って、旅に出て間がない感じ?
ツカサ=テンジュ: はい、そんな感じ。
ツカサ=テンジュ: 「クラリスさん? そろそろ泊まる準備をするんでしたよね?」
クラリス154: 「ええ 今日は屋根のあるところで寝れそうですよ」
クラリス154: 「お湯しかありませんが温かいものを作りますね」
ツカサ=テンジュ: 「何をすればいいですか?」
 (とか聞きつつ、対人術で思わず大切なキーワードを呟いてしまいそうな儚げな様子を見せる)
ツカサ=テンジュ: 2d6>=5 情報判定
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功

PC②(クラリス154)の【秘密】①:
あなたはPC①の妻を殺した。その現場をPC①に見られ、妻を心から愛していた彼は発狂し、そして記憶を失い、あなたのことも忘れ、抜け殻となった。
あなたはPC①をそんな目に遭わせたことをとても後悔しており、このまま全て忘れている方が幸せなのではないかと考えている。
(つまり、あなたは「PC①の記憶を取り戻すために」旅をしているわけではない)
あなたの【本当の使命】は「PC①の記憶を取り戻させない」こと。もしくは、「記憶を取り戻した場合はPC①を殺し、自分も死ぬ」ことである。

あなたにはもう一つ【秘密】がある。


ツカサ=テンジュ: (なんかキーワード的なものを呟きます? 特になければ戦闘シーンに戻ります)
ツカサ=テンジュ: (その場合は俺が捏造します2)
クラリス154: 「知られてしまいましたね(悲しそうに微笑む)。では私のすべきことは残された一つになっていまいます」
GM: その台詞は、現在の時制ということですね。
ツカサ=テンジュ: あ、自分的には、そうそう。昔のシーンを思い出して「あっそういうことか」ってなった感じ。
クラリス154: どうしましょう、ここで戦闘を一時停止してもう少し喋るか、戦闘を進めるか。たぶん悩むと思うので。
ツカサ=テンジュ: (ちょっと悩みたいな、確かに)
ツカサ=テンジュ: 悩むけど、戦闘を止める感じではないな。
ツカサ=テンジュ: 続行OK
ツカサ=テンジュ: 手番終了~
GM: ここから先は、ほぼお二人に任せます。会話してもいいし、戦ってもいいし、お二人の納得の行くようにして下さい。
クラリス154: では【魔琴】を。
ツカサ=テンジュ: (【魔琴】だけ?)
クラリス154: あ、【痛打】も乗せます。
クラリス154: 2D6>=5 (判定: 壊器術) 【痛打】
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功
クラリス154: 2D6>=5 (判定: 遊芸) 【魔琴】
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功
ツカサ=テンジュ: 回避判定、「対人術」から6
ツカサ=テンジュ: 2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 10[4,6] → 10 → 成功
GM: おおお、避けた!

GM: 第2ラウンド
どどんとふ: 「ツカサ=テンジュ」がダイスをオープンしました。出目は1(6面ダイス)です。
どどんとふ: 「クラリス154」がダイスをオープンしました。出目は4(6面ダイス)です。
クラリス154: 同じく【痛打】から【魔琴】。
クラリス154: 2D6>=5 (判定: 壊器術) 【痛打】
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[2,2] → 4 → 失敗
GM: あっ、逆凪……と思ったけど、「攻撃の処理」じゃないからこれはセーフなのか。
クラリス154: 「攻撃の処理」にどこまで含めるのか悩むけどね。(攻撃に絡むサポート忍法はどうなのか)
GM: とりあえず私のセッションでは「攻撃忍法」の判定ということにします。
クラリス154: 了解しました。では、ただの【魔琴】だけで。
クラリス154: 2D6>=5 (判定: 遊芸) 【魔琴】
ShinobiGami : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗
クラリス154: これは自分の出目に殺される……。
ツカサ=テンジュ: そうか、サポートって逆凪しないんだ……(忘れてた)
ツカサ=テンジュ: では【神槍】します。【神槍】しながらトークもする。
ツカサ=テンジュ: 「クラリスさん、記憶がない私と旅をして、楽しかったですか?」
ツカサ=テンジュ: 2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗
ツカサ=テンジュ: あっ……
ツカサ=テンジュ: しゅうりょう
GM: (これお互いに情が深すぎるのでは……)

GM: 第3ラウンド
どどんとふ: 「ツカサ=テンジュ」がダイスをオープンしました。出目は1(6面ダイス)です。
どどんとふ: 「クラリス154」がダイスをオープンしました。出目は3(6面ダイス)です。
クラリス154: (先程の回答)「楽しかったですし、寂しかったです」
ツカサ=テンジュ: 同じく【神槍】
ツカサ=テンジュ: 2d6>=5 【神槍】
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
クラリス154: では【返し技】を狙います。
ツカサ=テンジュ: はい。
ツカサ=テンジュ: 先に回避?
GM: そうですね、「回避判定に成功したときに使用できる」とあるので。
クラリス154: そうか。では、ここで回避判定に奥義を使います。
クラリス154: 
 ■奥義《痛みを怖がらない身体操作》
 指定特技 : 身体操術
 エフェクト: 
 効果・演出: 完全成功

クラリス154: からの【返し技】。
クラリス154: 2D6>=5 (判定: 罠術) 【返し技】
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[2,2] → 4 → 失敗
クラリス154: 奥義を使いましたが、こちらは【揺音】を持っているので「見敵術」で判定しないと奥義情報は得られません。
ツカサ=テンジュ: 「地の利」から9ですね
ツカサ=テンジュ: 2d6>=9 「地の利」から
ShinobiGami : (2D6>=9) → 10[4,6] → 10 → 成功
クラリス154: マジかー。
ツカサ=テンジュ: そのうち出る出る。

GM: 第4ラウンド
GM: お二人とも無傷でしたっけ?
ツカサ=テンジュ: 2ダメくらってます。(頑健あるけど)
クラリス154: これ奥義破りの特技も近いんか……。
ツカサ=テンジュ: はいー。6で破る!
どどんとふ: 「ツカサ=テンジュ」がダイスをオープンしました。出目は1(6面ダイス)です。
どどんとふ: 「クラリス154」がダイスをオープンしました。出目は4(6面ダイス)です。
クラリス154: 【痛打】から【魔琴】です。
クラリス154: 2D6>=5 「壊器術」【痛打】
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功
クラリス154: 2D6>=5 (判定: 遊芸)【魔琴】
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗
ツカサ=テンジュ: 【神槍】します
ツカサ=テンジュ: 2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[2,5] → 7 → 成功
ツカサ=テンジュ: 2d6>=6 奥義破り「歩法」から
ShinobiGami : (2D6>=6) → 11[5,6] → 11 → 成功
ツカサ=テンジュ: 2(【神槍】)+1(後の先)+1(血断)
 あれ?そうか、結局回避が振れなかったんですね。では血断なしで3ダメ。
ツカサ=テンジュ: 射撃戦ダメージです。

GM: 第5ラウンド
どどんとふ: 「ツカサ=テンジュ」がダイスをオープンしました。出目は1(6面ダイス)です。
どどんとふ: 「クラリス154」がダイスをオープンしました。出目は3(6面ダイス)です。
ツカサ=テンジュ: 【神槍】
ツカサ=テンジュ: 2d6>=5 【神槍】
ShinobiGami : (2D6>=5) → 5[2,3] → 5 → 成功
ツカサ=テンジュ: 2d6>=6 奥義破り「歩法」から
ShinobiGami : (2D6>=6) → 8[3,5] → 8 → 成功
クラリス154: 2D6>=7 (判定: 身体操術)
ShinobiGami : (2D6>=7) → 5[2,3] → 5 → 失敗
ツカサ=テンジュ: 4ダメです
ツカサ=テンジュ: こっちも1ダメくらいます
クラリス154: あー……これはだめだ。
GM: 何かないですか? 脱落でよろしいですか?
クラリス154: はい。
ツカサ=テンジュ: 「記憶を思い出すと、どうにも、楽しかったはずのクラリスさんとの思い出も苦くなってしまいます」
ツカサ=テンジュ: では秘密②をいただきます!
クラリス154: 「記憶を知らなくても 記憶を思い出しても不幸ならば私達のハッピーエンドは最初から無かったのでしょうか」

PC②(クラリス154)の【秘密】②:
あなたはPC1の妻のクローン体でおそらくは妻の医療用献体だ。(妻より数年若く作成されている)
あなたを制作した医療技師で父親代わりの男はPC1の父親とは親友だった。
幼少時に彼の妻より早くPC1に出会っており好意を持っていた。
PC①が別の女性と結婚してしまったのは幼心にショックだったが、変わらない付き合いをしてくれていたので必死で自分の気持ちを押し隠していた。何よりも自分はクローンなのだから。
そんなある日、前触れもなくPC①の妻は父親代わりの技師を殺した。そして、PC①も殺すつもりのようだった。それを防ぐため、あなたはPC①の妻に後ろから襲い掛かった。
それは何とか成功したが、あなたも危うく殺されるところだった。
だが、その現場をPC①に見られてしまい、彼は深く傷ついた。どんな理由があったにせよ、PC①を傷つけてしまったのは自分だ。
技師が殺された理由やあの女の正体は分からないままだ。これからも知ることはないだろう。知りたくもないが。

PC①が所持している【プライズ】「古びた手作りのお守り」は、あなたが随分昔(PC①が記憶を失う前)にあげたものである。

(※この秘密は、クラリスPLさんの希望により少し改変しています)


ツカサ=テンジュ: うーんエンディングフェイズをどっちに倒すか、クライマックスフェイズ中に方針を決められるとうれしいので
ツカサ=テンジュ: もうちょっとクライマックス中に会話したい
ツカサ=テンジュ: はい。
ツカサ=テンジュ: この秘密、クラリスさんが喋る感じで伝えたことにする?
クラリス154: うーん、あんまり自分からぺらぺら話すという感じではないかな。
ツカサ=テンジュ: するとなんだろう……喋るつもりはなかったけれど、思わずしゃべってしまう感じに持っていこう(勝利者権限でそのあたりなんとかならんすか
クラリス154: いいと思います。
ツカサ=テンジュ: ありがたい。「クラリスさん、あなたの行動が理解できない。いったいどうしてあんな事になったんですか。どうしても知りたい」
ツカサ=テンジュ: 「お願いだ、クラリスさん……クラリス」
クラリス154: 「私はあの方のクローンです。あの方の為に生まれました。ですが殺してしまった。私は矛盾だらけの存在です」
クラリス154: 「そんな私が一つだけ守りたかったものがありました」
ツカサ=テンジュ: (じっとまつ)
クラリス154: (目をみて)私の恐れは杞憂だったのでしょう。 私の知っているできうる限りをお話しましょう。
ツカサ=テンジュ: (はい)
GM: というタイミングで話したと。
ツカサ=テンジュ: 「は、は、は……」(乾いた笑い)
ツカサ=テンジュ: 「そうか……」
ツカサ=テンジュ: (よし決めた。自分は方針決まりましたが、もうちょっと続けないとクラリスがどっちに向かうかわからないですよね)
クラリス154: いや、こちらも大丈夫です。
GM: ではここで戦闘を切ります。
ツカサ=テンジュ: エピローグ入って大丈夫です!


■エピローグ
GM: ではエピローグは二人同時となります。
ツカサ=テンジュ: 「ちょっと時間をください」と言って、一人病院に入って行きたいです。
ツカサ=テンジュ: 「クラリス、ちょっとここで待っていてもらえますか」
クラリス154: 「はい」
ツカサ=テンジュ: では、病院に入る前に、少し緑の残った中庭に寄って花を少し摘んで、病院に入ります。
ツカサ=テンジュ: 病院に入って数分経ってから、戻ってきます
クラリス154: (一歩も動くことなく同じ場所で待っている)
ツカサ=テンジュ: 「あれ、ここはどこですか? 誰かの墓に花を捧げたような気がするのですが、記憶を失ってしまったようです」
ツカサ=テンジュ: (棒読み)
ツカサ=テンジュ: 「あなたは、どなたですか?」
クラリス154: 「え……」
クラリス154: 「あの、いえ」
ツカサ=テンジュ: 「なにか、この懐中時計をくださった方と似ているような気がするのですが、忘れてしまいました」
ツカサ=テンジュ: (棒読み)
ツカサ=テンジュ: (じっとそちらを見て反応を待っている)
クラリス154: 「……そうなのですか。私はクラリスと……もうします」
ツカサ=テンジュ: 「クラリスさんですか。私は記憶がなくなって、大変困っているのです。もしよろしければ、私と旅をしてもらえませんか」
ツカサ=テンジュ: (棒読み)
ツカサ=テンジュ: (そっと手を出す)
ツカサ=テンジュ: (繋いで欲しそうにしている)
クラリス154: 「私は わたしは 」
クラリス154: (手を恐る恐るのばす)
ツカサ=テンジュ: 「クラリスですよね、さっき聞きましたよ」
クラリス154: 「はい。”ただの”クラリスです。」
ツカサ=テンジュ: 「過去のことは忘れました。何ができる訳でもないし、どうしようもない。このどなたかが下さった時計に書いてあるように、時が果てるまで、私と一緒にいてください」
クラリス: 「本当によいのでしょうか?私はあなたとはちが……」
ツカサ=テンジュ: 「そんなことは知らないですよ」
ツカサ=テンジュ: (手をつなぐ)
ツカサ=テンジュ: 「一緒に居て、くれますか?」
クラリス: (握り返す)
クラリス: 「はい。ただのクラリスはあなたと共に。」
ツカサ=テンジュ: (というあたりでどうでしょう!)
GM: すごくいいと思います!(涙) 素晴らしいです!
ツカサ=テンジュ: (はーい)
GM: では、これで『霧の200マイル』完です! ありがとうございました!
クラリス: ありがとうございましたー!
ツカサ=テンジュ: (ぱちぱちぱち)
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